私は亡くなった親から引き継いだ自宅(畑が隣接している土地にありました)を所有していたのですが、遠方に転職することになり、自宅を処分することになりました。もちろん売却をするつもりで不動産業者に依頼をしたのですが、場所に問題がありました。周辺には民家が殆どなく、畑ばかり。一番近くのコンビニまで車で10分以上かかるような場所だったのです(ただし環境は非常に良かったです)。また、建物自体も築50年以上経過している物件であり、不動産業者の方も『売れる可能性は低い』とのことでした。

実際売りに出して1年以上も経過しているの買い手は全く見つからない始末でした。すでにこの頃には自宅を引き払っていましたが、近くに住む知人に頼んで草払いなどの管理を行っていました。ある時不動産業者の方から『売ることは諦めて、自宅と畑どちらも貸す方向で考えてみてはどうだろうか』と提案を受けました。管理的なことを考え、不動産業者の方の提案を受けることにしました。その内、役場から農業をしたいという東京在住の方を紹介され、話を詰めていくうちに無事賃貸の契約が成立。

私の自宅と畑は無事借りる方が見つかったのです。貸して成功したと感じたのは、草払いや自宅の風通しなど管理の面を心配しなくてもよくなったことです。やはり民家は人が住まなければすぐに痛んでしまうものなのです。また、少額ですが家賃収入も手にすることができるようになりました。

大した額ではありませんが、固定資産税を支払うのには十分な額です。自宅は売ってしまえばそれまでですが、貸すということは自宅という資産はそのまま運用することが可能となります。その点でも『売る』のではなく『貸す』という選択をして良かったと感じています。これが私の自宅が売れなかったので貸して成功した体験談です。


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